神辺遺産の創設
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神辺遺産とは(概念規定)

城下町がそのまま宿場町として再生した神辺宿、その後繊維の町に変遷した神辺。参勤交代道(山陽道)沿いに、神辺本陣、廉塾及び菅茶山旧宅の文化財や江戸・明治・大正・昭和時代の建物・まちなみを残し、背後地域にも城下町・宿駅の名残りや神社仏閣・田畑等々と時代時代の生活・文化施設を残している。
神辺には、歴史文化が今なお生活空間に一体化して存在したおり、国や県、市の文化財指定を受けていなくても、有形、無形を問わず、地域に慣れ親しまれ、地域住民が後世に残し継承すべきとする個々の建物・施設・行事や自然・景観などの地域の「宝」『神辺遺産』として、ひいては地域全域を『神辺遺産』として概念規定する。


備後とことこ掲載①
神辺宿 古民家リノベ現場公開(2022.11.19)
宿場町に先人のいとなみを訪ね「地域遺産」を伝えつぐ

備後とことこ掲載②
第6回地域遺産フォーラム in 神辺(2023.11.18)
決定!かんなべ遺産.遺したい宝が投影するまちの未来像
神辺遺産の創設
神辺宿(伊能地図)

神辺遺産の推薦&募集

神辺遺産概念規定に基づき下記団体からの推薦書を受ける。
ア、神辺学区まちづくり推進委員会
イ、神辺宿文化研究会
ウ、神辺学区自治会連合会(地域自治会)
エ、地域住民

神辺フォトコンテスト「守りたい残したい残したい神辺の魅力再発見」により、神辺遺産の発掘・再発見となる写真募集を行う。
神辺遺産概念規定に基づき、推薦書記載事項等整理し、神辺遺産選定委員会に申請する。選定委員会は、申請案件について審査し、神辺遺産に選定するものについて神辺遺産調査委員会に答申する。答申を受けて、調査調査委員会を招集し、調査結果を取り纏め意見書を神辺遺産認定委員会に報告する。認定委員会は、神辺遺産の評価を得た案件を、「神辺遺産」として認定する。認定後は、管理者等に認定書、認定プレート・表示板を授与する。
神辺遺産認定の流れ