神辺遺産の認定

第3回神辺遺産選定委員会(2025.6.26)

6月26日、神辺交流館において「第3回神辺遺産」選定委員会を開催しました。
(出席者)
選定委員会委員長:神辺宿文化研究会(重政憲之)
委員:神辺学区まちづくり推進委員会(松本正志)
   神辺学区自治会連合会    (徳永孝示)
   神辺学区自治会連合会    (石塚保範)
   神辺町観光協会       (井上直幹)
   神辺交流館         (桑田正國)
   欠席:神辺町商工会、神辺町三日市商栄会
(オブザーバー)
   福山大学備後地域遺産研究会 (佐藤圭一)
               補助(梅木彩未)
【審議・議決】
選定リスト記載の4件について承認。オブザーバー出席の神辺遺産調査委員長(福山大学佐藤圭一教授)に調査諮問。
選定1項 荒神社(その1として片山荒神社)
選定2項 天寶一
選定3項 茶山饅頭(谷口屋)
選定4項 旧松本家住宅-神な備-

※神辺遺産のPJ推薦にあった①中条八幡神社は、福山市の文化財指定となり、②紅葉堂は、要望があって次回選定に繰り越し

神辺遺産選定物件調査(谷口屋) 2025.6.11

6月11日、神辺遺産選定物件の谷口屋(茶山饅頭)を調査訪問
慶應元年(1865年)、吉野山の谷の入口に屋号を「谷口屋」として開業。その後すぐ現在の地に移転。紅羊羹を看板商品としてスタートし、昭和30年頃、隣地の廉塾5代目当主と谷口屋4代目当主が幼馴染で、菅茶山をイメージした「茶山饅頭」を製造販売。国産手亡豆と白隠元豆を使用した白あんと地元お茶屋の挽きたて抹茶を生地に使用した神辺の「土産品」です。創業から160年、神辺宿に残る、お饅頭屋さんです。